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Channel: 型遅れの悪あがき
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youtube動画

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そんなに通ってる訳でも無いのに・・結構、人様の動画に映りこんでるモンだ(笑)
 
先ずは2013/6/9 garage130さんの動画。
0:00から約1分少々
 
 
続いて先日、2013/8/16 hotstaff2004さんの動画。
0:40辺りでコースインしている所と、1:42から約1分弱
 
 
自分の走っている後姿って見る事が出来ないんで凄く新鮮でした。

スターターリレー交換

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先週末は久々に雨が降り、比較的過ごし易い気温まで下がってくれました。
そんな中、土曜は
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貰い物のミニバイクを修復。
大雨の冠水で水没後、数年間放置されてた車両で、引き上げて来た時にはチャンバーからは勿論、プラグ穴からも冠水時の汚水が出て来る状態で直せるか微妙な状況でしたが、流石は積木エンジンの2サイクル、最低限の手入れであっけなく復旧出来ました。
コイツには菅生のピットで足として活躍して貰いましょう。 (あ、今年もスゴ6は出ますよ♪)
 
日曜は友人が買い替えしたクルマが納車だったのでお付き合いして
 
イメージ 2
 
お互いに10代の頃に通い詰めてた信貴スカへ雨中ドライブ。
クルマは現行レガシーGTワゴン、ダイレクトインジェクションターボの300馬力。 まぁ~良く走ります。
私も運転しましたが、電子制御が凄い事になってます。私も過去にレガシーは2台程乗り継いでますが、同じ乗り物とは思えない位に制御系が進化してますねぇ。 一々書き出すとキリが無いので割愛しますが、これを思えばバイクの電子制御はまだまだですねぇ。
 
さて、そんなハイテクとは無縁の愛車ですが・・
 
イメージ 3
  
先日、西浦の2本目走行時に逝ったスターターリレー。 しかも内部ショートしたおかげで大電流が流れっ放しになってた様でバッテリーも放電状態になってしまい、PITから再スタート出来ず2本目は僅か15分少々で終了。
こうなるとリレー本体を交換するしか無い訳で、さっそく部品の手配をしたんですが残念ながらメーカー欠品中との事。 まぁ古いバイクだしねぇ。。部品価格は国産車並みに安いのですが無ければ仕方ない。
で、現行モデル用のは加工すれば使えるので流用を考えましたが、如何せん価格が・・
なので
 
イメージ 4
今回はヤマハの純正部品を流用。
できればカワサキのGPZ900R用がドンピシャなんですが、コチラもメーカー欠品と言う事で、今回はV-MAX用を流用します。
但し、そのままでは配線が違って付けれないので要配線加工なんですが
イメージ 5
右がV-MAX用で、左が916の純正です。 916の純正はリレー本体にカプラーを差し込む構造ですが、V-MAX用は配線が取り付けされていて、爪の付いたカプラー同士で結線されます。
916の純正はカプラー自体に固定用の爪が付いて居らず、貧弱な端子の締まりだけで留まっている為、古くなって端子の張力が落ちてくると、簡単にカプラーが抜けたりします。なので、今回取り付けする為に行う配線の加工は、改良とも云えますね。
イメージ 6
車体側・リレー側共に端子の加工を行い
 
イメージ 7
サクッと交換。
 
この後、バッテリーを積んで動作確認を行いましたが、今までよりセルが軽く回ります。
前のリレーは内部の接触部分が焼けて通電時の抵抗が大きくなってたのかも・・多分。
まぁ何にせよこれでまた走りに行けます。
 
 
 

先週は

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バイクブロスのイベント出店で長野までお出かけ。
 
ただ、私のところは15日のみの出店だったので、前日は鈴鹿に寄り道
 
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台湾から鈴鹿選手権の為来日してる荘選手に差し入れです。
 
イメージ 2
 
レースの度に台湾から通って来る彼のバイタリティーには脱帽ですな。。
このあとは23号で名古屋まで出て、そこから猿投グリーンロード→153号経由で伊那。そこから県道で岡谷に抜け、142号・152号経由で途中仮眠しながら今回展示用の車両をお借りする倉島精機さんが有る真田まで行き、車両搬送にお付き合い頂きます。(早朝からお邪魔してすいませんでした。。)
 
さて、イベント会場では台風の影響で雨が・・
 
イメージ 4
当初の予定では、この日はこのまま長野で一泊し、翌日は6耐の練習の為菅生まで行く予定でしたが、台風情報を見てると翌日仙台に台風直撃との事。
いままで6耐に出走した中で、初めて事前にライダーが3人揃って走れる機会でしたが、この天候じゃ仕方無いですね。結局今年も私だけぶっつけ本番で走る事になりました。
イメージ 5
 
そんな訳で、台風の進行に合わせて、午後からは会場の天気も荒れるだろうと覚悟してたんですが・・
 
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なぜか晴れてきたww
おまけにほぼ無風。
ホントに台風が来てるの?って位平和です。
 
けど、FBにアップされてる、関東や東北のイベントに行ってる同業者の記事を見てると道路の冠水や突風でテントが崩壊した等、ヤバげな記事ばかり。。今回は太平洋側がヤバい様ですね。
 
イベントはこのまま天気に恵まれたまま無事に終了。
その後お借りしていた車両返却の為に一度真田まで戻り、晩御飯をごちそう頂いて
 
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一路大阪へ。
 
帰りは急がないので
 
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142号の和田山トンネル(有料)を通らず旧道で山越えし (画像は旧道の頂上にある片側交互通行のトンネル)
下諏訪側へ下りて温泉銭湯へ。
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遊泉ハウス児湯
 
相変わらずの熱湯風呂です。 初めて来た時には何にかの罰ゲームか?と思う程の湯温でしたが、慣れれば意外とクセになりますよ。尤も掛け湯だけは未だに耐えられませんが・・
 
イメージ 11
 
温泉でリフレッシュした後、塩尻峠経由で19号に出て名古屋市内まで。
 
イメージ 10
 
ここら辺りまで戻ってくると雨が・・
 
そして、23号に出て四日市付近まで戻ると突風が・・バンが横風で煽られて横に流れる、流れる。
 
イメージ 3
結局鈴鹿付近まで戻ったところで、名阪・名神・新名神が全て通行止めになってる事が判明。
仕方がないのでそのまま1号鈴鹿峠経由で滋賀に入り、そこから307号の信楽経由で大阪まで。
途中、土砂が道路上に流れ出してたり、冠水してたりしてましたがなんとか無事帰宅。
 
大きく迂回した為に帰宅が予定より大分遅くなりましたが、翌日のニュース見てたら逆に迂回程度で無事帰り付けた幸運に感謝しなきゃいけない事に気付かされました。
 
結構ヤバい橋渡って帰ってたのね。。これからはもう少し天候等の情報に注意する様にします。
 
 
 
 
 
 
 

不完全燃焼・・

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2か月ぶりに行ってきました。
 
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9月はイベント出張や天候に恵まれず、おまけに10月に入って早々に咽頭炎に掛ってしまい、走りに行く時間が得られなかったんですが、SUGOの6耐まで一か月を切ってバイクに乗る機会は今日を外すとこの先レース本番まで取れそうに無いので、病み上がりで本調子とは言えませんが少々無理して行って来た次第です。
 
ただ、忙しさにカマけて車両の方は放置状態だったのをそのまま持ってきたので
 
イメージ 2
バッテリーが・・
 
直前まで充電してたので見掛けの電圧は13V以上まで上がってましたが、セルは一回回したら次は回りません。
一回大きな放電をしたら、そのあとは10~11V位しか電圧が戻って来ません。もうバッテリーと言うよりコンデンサーですね。
それでも何とか始動させてコースインしましたが、一回ピットインしてエンジンを止めてしまえばもう始動は出来ませんでした。
結局一本目は20分チョイ走っただけであとはエンジンが掛けれずリタイアです。
 
二本目は昼からで、一本目から2時間程インターバルがあるので、とりあえずバッテリーを充電し、なんとか始動してコースインさせました。
今度は走行時間50分フルに止まらずに走らせる積りでコースインしたのですが・・
 
イメージ 3
ブレーキのペタル先端を吹っ飛ばしちゃいました。。
 
今日は連休という事も有り、コースはフルグリッドの満員御礼状態。そして自分より遅い車両が多いとなれば、当然間を縫って走る事になります。で、コースに入って早々3ヘヤで前走車を抜く際、少々強引にイン側にねじ込んだ結果、イン側の波状になったゼブラの山でつま先と一緒にペタルの先端をぶつけた訳です。
その時は止め付けのボルトが伸びて曲がったのが見て分かったんですが、まだ外れずに付いてました。
しかしその後一周しないうちにどっかへ飛んで行った様です。
まぁ別にリアが使えなくても走れるので暫くリヤブレーキ無しで走ってたんですが、暫く走る内に今日はリヤブレーキが無いとチョイと危ない事に気付きました。
何が危ないかって言うと、コーナー内で自分より遅い車両が固まって走ってる中を縫って走る時に、コーナリング中の減速・速度調整はリヤでしないとやり難いって事です。
実例としては、3ヘヤから最終の切り返しのところで遅い車両を抜きに掛る前走車を抜く際、リヤブレーキがあればリヤを掛けて速度コントロールし、その車両のイン側へノーズを向ける事が出来たのですが、リヤが無い為そのまま外側へラインを取って抜きに掛ったら案の定前走車両がこちらのライン上に出てきてガッチンコしかけたり・・危ないので応急処置をする為やむなくピットインしました。
で、やはりピットでエンジンを止めると再始動が出来ません。
奥の手で、バンのバッテリーからジャンプさせて始動させましたが、サイドカウルをつけてる最中にエンストしてしまいます。その止まり方がいかにも「電気がカットされました」的な感じだったので、バッテリーの電圧をチェックすると8V弱まで低下しています。
 
こりゃ完全にお陀仏みたいですな。
 
まぁ走行中で無くて良かった。ストレートでこんなのが起きてたら追突されちまうところでしたよ。
実際電気が弱ってるせい?でエンジンももう一つパワーが出て無かったしね。
結局日ニ本目も20分弱ぐらいしか走れず終いで終了、なんか不完全燃焼な感じで終わってしまいました。
来週からはまた出張やイベント出店とかで、もうレース当日までバイクに乗れませんが仕方ないよなぁ。。
 
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充電系の修理

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さて、
 
あれや
 
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これや
 
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と頼まれ作業を優先して大分日が経ちましたが、自分のSPSも直さなきゃね。
てな訳で、お陀仏になったバッテリーを交換し、エンジンを始動させたら充電電圧の確認をします。
 
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計測した電圧はアイドリングで13.5V、回転を上げると13.8V~14.2V辺りで安定してるので受電圧はOK。
「ただのバッテリートラブルだったか」と安心しましたが、レギュレタートラブルで、熱を持ち始めるとどんどん充電圧が低下していって最終的に充電しなくなる症状を過去に診た事があるので、とりあえずそのままエンジンを掛けっ放しで暫く放置してみます。
そして、水温計の針が真ん中より上まで温めて様子をみますが、アイドリングの充電圧は13.5Vから少しも変化しません。
なので、これで終了と思ってたら・・アレ? 今一瞬電圧がチラつかなかったか? まさか!!
テスターをバッテリーの充電圧(直流)ではなく、オルタネーターからの発生電圧(交流)に繋ぎ直し測定します。
アイドリングで25V、回転上げてMAX 38V と数値は正常ですな。で、このままブリッピングしてみると・・
あれ、何回かに一回みたいな感じで一瞬電圧が3Vとかって数値表示が出るぞ~~~(--;
なので
 
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ケースを開けてみた。

 
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オルタネーターを外し

見た目、そんなおかしな感じは無いけど・・テスターの導通テストでケーブルの断線を調べても問題無し。
コイルの方も・・アレ、導通が出たり出なかったりするぞ??
 
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コイルが中で折損してました。。(T▽T)
このオルタネーター、97年型のST-2専用の物で、916Racingの180Wと同じサイズの単相インナーロータータイプながら、銅線の径と巻き数を変えて420Wまでパワーアップされたレアパーツ。この後、DUCATIのオルタネーターはアウターロータータイプの3相式に変更されたんですよね。
 
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 今更新品も手に入らないだろうし、あっても部品代だけでも7~8万はするでしょう。
 
だから
 
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コイルを巻き直して再生。
 
それを組み付け、電圧チェックをすればアイドリングで27V、回転あげれば40V前後まで上昇し、ブリッピングしてもバラ付きもないので、これでオルタネーターはOKですな。
 
さて、これで一先ず修理完了・・の筈だったんですけどね。まだ続きがあったんですわ。(--;

ご無沙汰してます。

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< 2013/12/14 2013 DUCATI CIRCUIT MEETING in SPA西浦 >
 
ご無沙汰してます。。
 
中々更新する時間が取れなくて放置状態が続いてますが、色々と活動はしてるのでネタは溜まる一方です。
いい加減更新しないと、そのネタになる出来事も時間の経過と共に忘れてしまいそうでダメですねぇ。
 
 

今年は殆ど乗らずにシーズンが過ぎましたが・・

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お久しぶりです。 
 
今年は時間が作れず、バイクには殆ど乗れずにシーズンが過ぎましたが・・ 
毎年恒例のSUGO6時間耐久だけはしっかり出走して参りました。
今年はオーナーさんともう一人のライダーさんが事前に菅生に通って足のセットを出してくれていたお蔭で、ブッツケ本番ながら去年の自己ベストを2秒程短縮出来、表彰台にも上がる事が出来ました。
 
S1000RR、ホント速いわぁ・・
 
 
 

今年は殆ど乗る事が出来ずにシーズンが終わってしまいましたが・・

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ご無沙汰しておりました、久しぶりの投稿です。
今年は色々あって殆ど乗る事も出来ずにシーズンが終わってしまいましたが、とりあえず今シーズンの出来事を纏めてみました。
先ずは前回の記事の続きからですが、オルタネーターの修理後、レギュレターの配線を繋ぎ充電圧も14V辺りまで上がるのを確認。これで充電系が直ったと思った矢先に・・今度はレギュレターがお亡くなりに。
どうも熱を持ち始めてしばらくすると充電しなくなる様です。この症状はメカニック時代に何度か経験した事があって、こうなるともうレギュレターの交換以外に修理の方法はありません。
なので
 
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レギュレターも交換。今後はリチューム系のバッテリーを使う積りなんでそれ用のレギュレターに売られている汎用のレギュレターを配線加工して取り付けました。
交換後は当たり前ですが、13.5~13.8Vで安定した充電圧が得られる様になり、これで当面充電系のトラブルとはオサラバできた筈です。
この他メンテナンス関係で行った事と言えば、ステム回りのO/Hや、ピボット・リンク周りのグリスアップ位。
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あ、あとは消耗していた前後タイヤとスパークプラグも交換しました。
で、肝心の走りの方ですが、今年は預かり物のPanigaleに乗ったり
 
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S1000RRに乗ったり
 
 
で、自分のSPSには2回しか乗ってません。。まぁそれでも
 
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自己ベストは更新出来ました。
尤も56秒台はこの一回、しかもかなり微妙な・・でコンスタントタイムは59~58秒を行ったり来たりで数周に一回57秒台半ばが出る様な感じ。なので先ずはコンスタントタイムの底上げが課題ですね。
来シーズンは今シーズン乗れなかった分も合わせて走りに行きたいモンです。
 
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ブレーキチェック

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先日西浦の走行中に抜けたフロントブレーキのチェックを行いました。
 
直後に見た時、ブレーキオイルでベタベタになってたマスターですが
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懸念したマスターシールの抜けじゃなく、オイルホースとマスター側のニップルの刺さり口から滲む様に漏れてたのが流れて来て溜まってたのが原因の模様。ここはホースを交換すれば問題無いですね。先ずはマスターのシールは大丈夫そうなんで一安心。
 
次に引き摺りの出ていたキャリパーをバラして清掃。
 
こちらもピストンとか大丈夫そうですね。ただ、ブレーキパッドが結構減ってるんで此方もそろそろ交換しなきゃね。引き摺りでパッドのバックプレートが反って無いかチェックした後面取りしてキャリパーに組み付けします。
あとはフルードを入れ替えて、きっちりエア抜きした後、タイラップでブレーキレバーを引いた状態で縛り放置。
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こうしておけば、もしどこかから漏れが有る様なら、これでその場所から漏れてくる筈ですからね。
そのまま1日近く放置した後チェックしましたが漏れは見当たらないので、他の部分で可能性が無いかを考えてみます。
 
二個目のヘヤピンでブレーキが抜けた周、1コーナーの進入時にレバーの入りが深くなってて、かなり近いところまで握り込んだので、「最終から出たところでハンドルを軽く振られた時にパッドが開いたかな?」ぐらいに考えて走りながら3-4コーナーの間でポンピングしてたんですね。で、タッチが戻ったんで安心してたらアレだったモンでかなり焦ったわけですが、もし引き摺りでフェードし続けてたんなら、一回ポンピングしたって直ぐエア噛みしますわな。
 
また、何の抵抗も無くグリップまでペタンと引っ付いたのはレバーアングルの調整が悪かったからかも?
なので念の為、此方も調整し直します。
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私はレバー位置を結構手前にして3本指で握り込む方なんで、必然的にレバーは手前に調整しています。
上の画像が抜けた時のレバーアングルで、下が今回調整したアングルです。
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画像で見ると微妙なんで解り難いかもしれませんが、ピストンを押すレバーの角度は浅いとその分引き代が増えます。なので、今回はレバーのアングルを立てて押し量が増える方向に。
一応、機械的に考えられる箇所は一通りチェックしたんで、あとは走らせてみてチェックですね。。
それでまた症状が出る様なら、考えられるのはブレーキホースのカシメ等が漏れるのでは無く、エアを吸う方に傷んでる場合位か?
その場合はチェックのしようも無いので、ホースを交換して試してみるしかないですね。
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顛末

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前回から時間が経ってしまいましたが、ブレーキの顛末を
 
前回の記事に書いた通り、整備後に西浦へ様子見に行ったんですが、残念ながら効きが悪い上に10~15分程でレバーが入り込んで来ます。
ピットで少し休めれば元に戻りますが、またも同じ状態を繰り返し結果は同じ。
そんな状態だったので、その日は1本だけで引き上げる事にしましたが、この走行で大体の原因も判明したので、とっとと直しちゃいます。
結局一番の原因は
 
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ブレーキパッド
一番最初にブレーキが抜けた時、パッドの摩材が少々溶けて流れた様な状態になってたので、この時にはヤスリで焼け溶けた面を削り取って使ったんですが、一度焼けたパッドはダメみたいですね。
で、効きが悪いモンで、更に強く、長く握り込む為、通常より分厚いバックプレートを持つこの社外製のブレーキパッドに熱が入ってぺーハーロックを起こすわけですな。。
また、ブレーキオイルも入れ替え交換したんですが、そのオイルはボトルを開封してから時間が経っていたせいか?吸湿してた可能性が考えられます。
でないとこんな簡単にぺーハーロックは起こさんでしょう。
なので
 
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パッドを新品に交換。
もちろんブレーキオイルも新品のボトルを取り寄せ総入れ替え。
ついでに走行後のマフラーエンドの煤が少々目立ったので
 
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以前、真夏用に作った薄めのROMに入れ替え。
で、昨日様子見がてら走りに行った訳ですが・・
 
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あまりの暑さに連続で15分以上走れません。。orz
もうね、酸欠の金魚状態ですよ。集中出来てる間は何とも無いのに、少しでも集中が切れた途端に呼吸が苦しいこと・・慌ててヘルメットを脱ぎ口開けてパクパクやってました。
でもまぁ今のところブレーキが抜ける症状は出てません。
また、新品のブレーキパッドは効きが全然違います。良く効くので前ほど握り込まなくても短い時間で減速出来ます。
そう考えると、前までの状態ってパッドの制動力が低下してたんですね。最新モデルに乗る度に強烈な効きを体感しつつも、自分のはキャリパーの設計も古いしこんなモン程度に考えてたんですが、どうやら気付かない内に結構性能低下を起こしてた様です。

ブレーキはこれでもう大丈夫でしょう、たぶん。
 
それより・・・今度はセルリレーが逝った。一つ治れば一つ壊れる。。
 
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youtube動画

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そんなに通ってる訳でも無いのに・・結構、人様の動画に映りこんでるモンだ(笑)
 
先ずは2013/6/9 garage130さんの動画。
0:00から約1分少々
 
 
続いて先日、2013/8/16 hotstaff2004さんの動画。
0:40辺りでコースインしている所と、1:42から約1分弱
 
 
自分の走っている後姿って見る事が出来ないんで凄く新鮮でした。

スターターリレー交換

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先週末は久々に雨が降り、比較的過ごし易い気温まで下がってくれました。
そんな中、土曜は
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貰い物のミニバイクを修復。
大雨の冠水で水没後、数年間放置されてた車両で、引き上げて来た時にはチャンバーからは勿論、プラグ穴からも冠水時の汚水が出て来る状態で直せるか微妙な状況でしたが、流石は積木エンジンの2サイクル、最低限の手入れであっけなく復旧出来ました。
コイツには菅生のピットで足として活躍して貰いましょう。 (あ、今年もスゴ6は出ますよ♪)
 
日曜は友人が買い替えしたクルマが納車だったのでお付き合いして
 
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お互いに10代の頃に通い詰めてた信貴スカへ雨中ドライブ。
クルマは現行レガシーGTワゴン、ダイレクトインジェクションターボの300馬力。 まぁ~良く走ります。
私も運転しましたが、電子制御が凄い事になってます。私も過去にレガシーは2台程乗り継いでますが、同じ乗り物とは思えない位に制御系が進化してますねぇ。 一々書き出すとキリが無いので割愛しますが、これを思えばバイクの電子制御はまだまだですねぇ。
 
さて、そんなハイテクとは無縁の愛車ですが・・
 
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先日、西浦の2本目走行時に逝ったスターターリレー。 しかも内部ショートしたおかげで大電流が流れっ放しになってた様でバッテリーも放電状態になってしまい、PITから再スタート出来ず2本目は僅か15分少々で終了。
こうなるとリレー本体を交換するしか無い訳で、さっそく部品の手配をしたんですが残念ながらメーカー欠品中との事。 まぁ古いバイクだしねぇ。。部品価格は国産車並みに安いのですが無ければ仕方ない。
で、現行モデル用のは加工すれば使えるので流用を考えましたが、如何せん価格が・・
なので
 
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今回はヤマハの純正部品を流用。
できればカワサキのGPZ900R用がドンピシャなんですが、コチラもメーカー欠品と言う事で、今回はV-MAX用を流用します。
但し、そのままでは配線が違って付けれないので要配線加工なんですが
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右がV-MAX用で、左が916の純正です。 916の純正はリレー本体にカプラーを差し込む構造ですが、V-MAX用は配線が取り付けされていて、爪の付いたカプラー同士で結線されます。
916の純正はカプラー自体に固定用の爪が付いて居らず、貧弱な端子の締まりだけで留まっている為、古くなって端子の張力が落ちてくると、簡単にカプラーが抜けたりします。なので、今回取り付けする為に行う配線の加工は、改良とも云えますね。
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車体側・リレー側共に端子の加工を行い
 
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サクッと交換。
 
この後、バッテリーを積んで動作確認を行いましたが、今までよりセルが軽く回ります。
前のリレーは内部の接触部分が焼けて通電時の抵抗が大きくなってたのかも・・多分。
まぁ何にせよこれでまた走りに行けます。
 
 
 

先週は

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バイクブロスのイベント出店で長野までお出かけ。
 
ただ、私のところは15日のみの出店だったので、前日は鈴鹿に寄り道
 
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台湾から鈴鹿選手権の為来日してる荘選手に差し入れです。
 
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レースの度に台湾から通って来る彼のバイタリティーには脱帽ですな。。
このあとは23号で名古屋まで出て、そこから猿投グリーンロード→153号経由で伊那。そこから県道で岡谷に抜け、142号・152号経由で途中仮眠しながら今回展示用の車両をお借りする倉島精機さんが有る真田まで行き、車両搬送にお付き合い頂きます。(早朝からお邪魔してすいませんでした。。)
 
さて、イベント会場では台風の影響で雨が・・
 
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当初の予定では、この日はこのまま長野で一泊し、翌日は6耐の練習の為菅生まで行く予定でしたが、台風情報を見てると翌日仙台に台風直撃との事。
いままで6耐に出走した中で、初めて事前にライダーが3人揃って走れる機会でしたが、この天候じゃ仕方無いですね。結局今年も私だけぶっつけ本番で走る事になりました。
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そんな訳で、台風の進行に合わせて、午後からは会場の天気も荒れるだろうと覚悟してたんですが・・
 
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なぜか晴れてきたww
おまけにほぼ無風。
ホントに台風が来てるの?って位平和です。
 
けど、FBにアップされてる、関東や東北のイベントに行ってる同業者の記事を見てると道路の冠水や突風でテントが崩壊した等、ヤバげな記事ばかり。。今回は太平洋側がヤバい様ですね。
 
イベントはこのまま天気に恵まれたまま無事に終了。
その後お借りしていた車両返却の為に一度真田まで戻り、晩御飯をごちそう頂いて
 
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一路大阪へ。
 
帰りは急がないので
 
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142号の和田山トンネル(有料)を通らず旧道で山越えし (画像は旧道の頂上にある片側交互通行のトンネル)
下諏訪側へ下りて温泉銭湯へ。
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遊泉ハウス児湯
 
相変わらずの熱湯風呂です。 初めて来た時には何にかの罰ゲームか?と思う程の湯温でしたが、慣れれば意外とクセになりますよ。尤も掛け湯だけは未だに耐えられませんが・・
 
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温泉でリフレッシュした後、塩尻峠経由で19号に出て名古屋市内まで。
 
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ここら辺りまで戻ってくると雨が・・
 
そして、23号に出て四日市付近まで戻ると突風が・・バンが横風で煽られて横に流れる、流れる。
 
イメージ 3
結局鈴鹿付近まで戻ったところで、名阪・名神・新名神が全て通行止めになってる事が判明。
仕方がないのでそのまま1号鈴鹿峠経由で滋賀に入り、そこから307号の信楽経由で大阪まで。
途中、土砂が道路上に流れ出してたり、冠水してたりしてましたがなんとか無事帰宅。
 
大きく迂回した為に帰宅が予定より大分遅くなりましたが、翌日のニュース見てたら逆に迂回程度で無事帰り付けた幸運に感謝しなきゃいけない事に気付かされました。
 
結構ヤバい橋渡って帰ってたのね。。これからはもう少し天候等の情報に注意する様にします。
 
 
 
 
 
 
 

不完全燃焼・・

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2か月ぶりに行ってきました。
 
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9月はイベント出張や天候に恵まれず、おまけに10月に入って早々に咽頭炎に掛ってしまい、走りに行く時間が得られなかったんですが、SUGOの6耐まで一か月を切ってバイクに乗る機会は今日を外すとこの先レース本番まで取れそうに無いので、病み上がりで本調子とは言えませんが少々無理して行って来た次第です。
 
ただ、忙しさにカマけて車両の方は放置状態だったのをそのまま持ってきたので
 
イメージ 2
バッテリーが・・
 
直前まで充電してたので見掛けの電圧は13V以上まで上がってましたが、セルは一回回したら次は回りません。
一回大きな放電をしたら、そのあとは10~11V位しか電圧が戻って来ません。もうバッテリーと言うよりコンデンサーですね。
それでも何とか始動させてコースインしましたが、一回ピットインしてエンジンを止めてしまえばもう始動は出来ませんでした。
結局一本目は20分チョイ走っただけであとはエンジンが掛けれずリタイアです。
 
二本目は昼からで、一本目から2時間程インターバルがあるので、とりあえずバッテリーを充電し、なんとか始動してコースインさせました。
今度は走行時間50分フルに止まらずに走らせる積りでコースインしたのですが・・
 
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ブレーキのペタル先端を吹っ飛ばしちゃいました。。
 
今日は連休という事も有り、コースはフルグリッドの満員御礼状態。そして自分より遅い車両が多いとなれば、当然間を縫って走る事になります。で、コースに入って早々3ヘヤで前走車を抜く際、少々強引にイン側にねじ込んだ結果、イン側の波状になったゼブラの山でつま先と一緒にペタルの先端をぶつけた訳です。
その時は止め付けのボルトが伸びて曲がったのが見て分かったんですが、まだ外れずに付いてました。
しかしその後一周しないうちにどっかへ飛んで行った様です。
まぁ別にリアが使えなくても走れるので暫くリヤブレーキ無しで走ってたんですが、暫く走る内に今日はリヤブレーキが無いとチョイと危ない事に気付きました。
何が危ないかって言うと、コーナー内で自分より遅い車両が固まって走ってる中を縫って走る時に、コーナリング中の減速・速度調整はリヤでしないとやり難いって事です。
実例としては、3ヘヤから最終の切り返しのところで遅い車両を抜きに掛る前走車を抜く際、リヤブレーキがあればリヤを掛けて速度コントロールし、その車両のイン側へノーズを向ける事が出来たのですが、リヤが無い為そのまま外側へラインを取って抜きに掛ったら案の定前走車両がこちらのライン上に出てきてガッチンコしかけたり・・危ないので応急処置をする為やむなくピットインしました。
で、やはりピットでエンジンを止めると再始動が出来ません。
奥の手で、バンのバッテリーからジャンプさせて始動させましたが、サイドカウルをつけてる最中にエンストしてしまいます。その止まり方がいかにも「電気がカットされました」的な感じだったので、バッテリーの電圧をチェックすると8V弱まで低下しています。
 
こりゃ完全にお陀仏みたいですな。
 
まぁ走行中で無くて良かった。ストレートでこんなのが起きてたら追突されちまうところでしたよ。
実際電気が弱ってるせい?でエンジンももう一つパワーが出て無かったしね。
結局日ニ本目も20分弱ぐらいしか走れず終いで終了、なんか不完全燃焼な感じで終わってしまいました。
来週からはまた出張やイベント出店とかで、もうレース当日までバイクに乗れませんが仕方ないよなぁ。。
 
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充電系の修理

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さて、
 
あれや
 
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これや
 
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と頼まれ作業を優先して大分日が経ちましたが、自分のSPSも直さなきゃね。
てな訳で、お陀仏になったバッテリーを交換し、エンジンを始動させたら充電電圧の確認をします。
 
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計測した電圧はアイドリングで13.5V、回転を上げると13.8V~14.2V辺りで安定してるので受電圧はOK。
「ただのバッテリートラブルだったか」と安心しましたが、レギュレタートラブルで、熱を持ち始めるとどんどん充電圧が低下していって最終的に充電しなくなる症状を過去に診た事があるので、とりあえずそのままエンジンを掛けっ放しで暫く放置してみます。
そして、水温計の針が真ん中より上まで温めて様子をみますが、アイドリングの充電圧は13.5Vから少しも変化しません。
なので、これで終了と思ってたら・・アレ? 今一瞬電圧がチラつかなかったか? まさか!!
テスターをバッテリーの充電圧(直流)ではなく、オルタネーターからの発生電圧(交流)に繋ぎ直し測定します。
アイドリングで25V、回転上げてMAX 38V と数値は正常ですな。で、このままブリッピングしてみると・・
あれ、何回かに一回みたいな感じで一瞬電圧が3Vとかって数値表示が出るぞ~~~(--;
なので
 
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ケースを開けてみた。

 
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オルタネーターを外し

見た目、そんなおかしな感じは無いけど・・テスターの導通テストでケーブルの断線を調べても問題無し。
コイルの方も・・アレ、導通が出たり出なかったりするぞ??
 
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コイルが中で折損してました。。(T▽T)
このオルタネーター、97年型のST-2専用の物で、916Racingの180Wと同じサイズの単相インナーロータータイプながら、銅線の径と巻き数を変えて420Wまでパワーアップされたレアパーツ。この後、DUCATIのオルタネーターはアウターロータータイプの3相式に変更されたんですよね。
 
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 今更新品も手に入らないだろうし、あっても部品代だけでも7~8万はするでしょう。
 
だから
 
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コイルを巻き直して再生。
 
それを組み付け、電圧チェックをすればアイドリングで27V、回転あげれば40V前後まで上昇し、ブリッピングしてもバラ付きもないので、これでオルタネーターはOKですな。
 
さて、これで一先ず修理完了・・の筈だったんですけどね。まだ続きがあったんですわ。(--;

ご無沙汰してます。

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< 2013/12/14 2013 DUCATI CIRCUIT MEETING in SPA西浦 >
 
ご無沙汰してます。。
 
中々更新する時間が取れなくて放置状態が続いてますが、色々と活動はしてるのでネタは溜まる一方です。
いい加減更新しないと、そのネタになる出来事も時間の経過と共に忘れてしまいそうでダメですねぇ。
 
 

今年は殆ど乗らずにシーズンが過ぎましたが・・

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お久しぶりです。 
 
今年は時間が作れず、バイクには殆ど乗れずにシーズンが過ぎましたが・・ 
毎年恒例のSUGO6時間耐久だけはしっかり出走して参りました。
今年はオーナーさんともう一人のライダーさんが事前に菅生に通って足のセットを出してくれていたお蔭で、ブッツケ本番ながら去年の自己ベストを2秒程短縮出来、表彰台にも上がる事が出来ました。
 
S1000RR、ホント速いわぁ・・
 
 
 

今年は殆ど乗る事が出来ずにシーズンが終わってしまいましたが・・

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ご無沙汰しておりました、久しぶりの投稿です。
今年は色々あって殆ど乗る事も出来ずにシーズンが終わってしまいましたが、とりあえず今シーズンの出来事を纏めてみました。
先ずは前回の記事の続きからですが、オルタネーターの修理後、レギュレターの配線を繋ぎ充電圧も14V辺りまで上がるのを確認。これで充電系が直ったと思った矢先に・・今度はレギュレターがお亡くなりに。
どうも熱を持ち始めてしばらくすると充電しなくなる様です。この症状はメカニック時代に何度か経験した事があって、こうなるともうレギュレターの交換以外に修理の方法はありません。
なので
 
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レギュレターも交換。今後はリチューム系のバッテリーを使う積りなんでそれ用のレギュレターに売られている汎用のレギュレターを配線加工して取り付けました。
交換後は当たり前ですが、13.5~13.8Vで安定した充電圧が得られる様になり、これで当面充電系のトラブルとはオサラバできた筈です。
この他メンテナンス関係で行った事と言えば、ステム回りのO/Hや、ピボット・リンク周りのグリスアップ位。
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あ、あとは消耗していた前後タイヤとスパークプラグも交換しました。
で、肝心の走りの方ですが、今年は預かり物のPanigaleに乗ったり
 
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S1000RRに乗ったり
 
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で、自分のSPSには2回しか乗ってません。。まぁそれでも
 
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自己ベストは更新出来ました。
尤も56秒台はこの一回、しかもかなり微妙な・・でコンスタントタイムは59~58秒を行ったり来たりで数周に一回57秒台半ばが出る様な感じ。なので先ずはコンスタントタイムの底上げが課題ですね。
来シーズンは今シーズン乗れなかった分も合わせて走りに行きたいモンです。
 
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