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Channel: 型遅れの悪あがき
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1199Pnigale初乗り

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さて、前回の書き込み通り11日は西浦へ。
天気予報では高確率で「雨」でしたが、この週末にお預かりしてた1199Panigaleを返却する予定。
なので雨だろうが雪だろうがココに来るのは決定事項。それに天気図を見ていた感じでは午前の一本は走れそうだったんで、仮に天気の良い前日の10日に予定変更しても午後の一本しか走行枠が無く条件は同じです。
てな訳で
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ライダー二人にバイクが4台。(笑)
それぞれ理由があって
右からVTR250はウチの助手の為にオーナーさんが貸出し頂いた物。今回Panigaleと引き換えにお借りし持ち帰ります。
後ろの1199Panigaleはパーツ開発用にお借りしていた物で、本日お返ししがてら初乗りする為。実はオーナーさん、納車される前に私がショップより引き上げちゃった為この日が初めてこの車両とご対面なんです。
916はもし午後も天気が持てば乗れるかも?と持ってきた私の愛車。
S1000RRは某所より依頼された試作のステップを実走チェックする為にオーナーさんに持って来て頂きました。
先ずは先日SUGOで行ったS1000RRのフロントの突き出し量を戻し、未だ掛け代が残っていたプリロードを掛けます。
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この日の走行枠は10時から。8時のゲートオープンからPITに入り、作業したり切れてた走行会員の継続申請を行ったりしてたら走行時間です。
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とりあえずこの時間はS1000RRから。依頼主の指示通りのポジション位置で設計したステップが出来上がって来たのでそれの動作チェックを行いますが、フロントスタンドの数や形状の関係で今回S1000RRにはウォーマーを使ってません。なので出来るだけ早い順でコースに入り最初の完熟走行時間でタイヤを温めてしまいます。
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オーナーさんは勿論Panigale。
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暫く走ってステップの具合をみますが動作はバッチリ。
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指定のポジション位置の関係上どうしてもレバー比が少なくなるチェンジ側のシフトフィールが心配でしたが、それも取り越し苦労だった様です。 しかし・・このステップの位置、膝がキツイ。。20分程走ったら足が攣っちゃいましたよ。(笑)
引き攣る足でPITに戻ると雅さんが来られてました。天気の怪しい中わざわざ来て頂きありがとうございます。
あ、それとPanigale+テルミフルエキ、西浦で全開にすると音量オーバーでオレンジボールを振られます。
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今回オーナーさんが101dbをマークして立証済みです。 (↑コイツにやられた(笑))
因みにS1000RRの方は引っ掛かる可能性を考え9000rpmまでで抑えて走ってた為に大丈夫でした。
そんなこんなでPITでガサガサしてると二台程転倒して赤旗が出ましたよ。
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車両回収に手間取ってる様で中々コースクローズが解除されません。
で、待ってるウチに遂に雨粒がパラパラと・・
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この日の天気では降りだしたらもう止む事は無いでしょう・・ね。
こうなったらコースが完全に濡れ切る前に少しでも走っときたい。。
ヤキモキしてたら残り10分程残してコースクローズが解除。今度はPanigaleをお借りしてコースインです。
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遂にPanigale初体験ですが、残念な事に雨。未だコースは目に見えて濡れては無いですが、シールドに当る雨粒の量はドンドン増えており、ベッタリと濡らした状態でシールド上を流れ始めてるので路面もそれなりに濡れ始めてる筈。なので出来るだけ寝かさず恐る恐る走らせたんでよく判りませんでしたが、少なくともRacingモードのプリロード設定は私にはカタ過ぎなのは良く分った(笑)
他にも分ったのは下が結構粘る事。音量の関係で6500rpm以上回さずに走りましたが、結構速度の乗りが速いし、3速で1ヘヤ・2ヘヤをトコトコ回れてしまうのにはビックリ。以前お借りした1098Rでもシャクってしまう様な低回転域からでもスロットルを開ければドン付く事無くスムーズに付いてきます。
また、浅いバンクでもそこそこステアリングが切れて結構良いペースで旋回出来きます。こちらはペースが上がればまた違った感想になりそうですが、少なくとも今回はそう感じましたね。
それと電子制御のエンブレ緩和機構(スリッパーでは無い)ですが、適度にエンブレが効いたまま上手い事逃がしてますが、クラッチを滑らす事でエンブレを逃がしているスリッパーに慣れてるせいか、回転に依って効き方にムラが有る様に感じました。まぁムラって言うより不自然さですかね。リヤロックを検知してからサーボがアクセルを少し開けてエンブレが適正になる様合わせてるのか?効き始めに少し不自然さが感じられるのと、効いてる間のエンブレが一定で無いんですよね。。そう感じただけですが・・
走行終了後は雨の降りがドンドン強くなって来たので、13時からの予約はキャンセルして本日の走行は終了。
次回は24日、久々に自分のSPSで走る予定です。
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先月の事ですが

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整備を依頼されたバイクで、久しぶり(20年近く振り)に手掛ける車種だったんで今更ですがアップしてみました。
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ウチのブログじゃ珍しいモトグッチのルマンⅢ。私自身もコイツを触るのは大方20年振りですな。
昔はウチにもこの型やルマンⅡ、ルマン1000なんかが結構出入りしてて、しょっちゅう整備に入って来ました。
今回は車検とサスのダンパー交換、油脂類の交換、ついでにこのエンジン特有の定期点検も纏めてする事で預かって来ました。
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ルマンのフロントサスは密閉式のカートリッジオイルダンパーになってて、ダメになったら交換するしかないタイプ。しかし純正のカートリッジは既に廃番になってるんで、今回は専門店お勧めの社外品に交換。
 
サクっと分解して交換に取り掛かりますが・・そこで問題点発見。
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ボトムケース内に入るカラーの位置決めの爪が曲がちゃってるよ。。で、ココは修正。
オーナーさんからは出来れば低予算でと依頼されてるので必要以上に部品の交換は避けたいところ。なので支障が見当たらないフォークのシールやスライドメタルも今回交換は無し。
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ブレーキも清掃して・・
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パッド、一見剥離し掛かってる様に見えたけど気のせいだった。。
ブレーキフルードを交換しますが、このモデルはインテグラルブレーキなんて云う変わった方式を採用してるんで交換も一苦労。おまけにリヤマスタータンク内に
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サビが・・洗浄する為マスターのピストンを分解清掃したかったけど、シールの関係で今回は見送り。フルード漬けにしてサビの粉が出なくなるまでポンピングしてライン内も出来る範囲で洗浄。結局ホースを一旦外した為ラインにエアが入り、エア抜き作業で一苦労。なんせブレーキライン(前後連動式)が長い上にフルードタンクより高い位置を通してる為、二輪用のバキュームじゃ吸引力が弱いのよ。。
正直、ルマンのフルード交換は出来れば車用の押し出し式の物を使いたい。
他にも細々した問題未満の不具合等を手直しし車体系は終了。
 
お次はエンジンの定期点検。
ルマン系のエンジンは3000km毎にタペットの調整が指示されてたり、一定距離毎にヘッドの増し締めをしなきゃいけなかったりと今時のエンジンに比べたら結構やる事多い。
オマケに点火系はポイントだしカムチェーンのテンショナーは固定式で定期的に調整しないといけないし・・で有る程度ユーザー自身で調整出来る様にならなきゃ財布に厳しい仕様だねぇ。。
因みにこの車両の場合、カムタイミングは社外のギヤトレインKITを組んでるんで、そこはメンテフリーになってる。 
なのであとは
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タペット調整やヘッドの増し締めは仕方ないにしても
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ポイントは出来ればフルトラKITに換えた方が・・久々にやったよポイントのギャップ調整。身体で覚えた事って意外に忘れて無いモンだ。(笑)
昔は乾電池に豆球使ってやってたけど、今回はそれらが無かったんで簡易テスターの通電モードを利用して調整。そして当然ながらここを触ると左右シリンダーの点火タイミングも調整が必要。ってか必然ですわな。
最後にエンジンや駆動系(ミッション・デフ)のオイルを交換。勿論オイルフィルターも
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因みにオイルフィルターはオイルパンの中に有って、フィルター交換するにゃオイルパンを剥がさないと交換不可。
最後にキャブの同調取ってから試走して、8/1~4/1開度でセットがズレてるのをニードルで調整して終了。
このエンジンにゃCRキャブとか組んだ事もあったけど、やっぱデロルトが一番相性合ってるわ。
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気になる箇所は幾つかあるけど・・齢30才の車体ならそういうのも有って当たり前だし、当面問題になる様な事は無いので今回はここまで。
 

24日の西浦

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土曜に西浦へ行って来ました。
この日に取った走行枠は9時と11時の二本ですが、ピットオープンの8時過ぎの時点で
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満員御礼・・なんですが、実は9時枠の出走台数は14台。PITを賑わせてる台数の殆どは11時以降からの人達だった様です。今日はお昼の特別枠とか、二輪の走行枠が多いのでわざわざ路面温度の上がらない9時枠を走る人は少ないみたいですね。。
この9時枠、台数こそ14台と最大出走数の半数程度ですが、タイム差が10秒前後程開いている車両が多く、所々に2~3台単位で走っている為に一周する間にどうしても引っ掛かってしまいます。11時枠は更に台数が増えるのでもっと引っ掛かる箇所が増えるでしょうし、私も借り物ばっかりで自分のSPSに乗るのは数カ月振りなモンで、今回は無理に抜きに掛かったりせず、割り切って走る事にしましたが、この時SPSに気になる挙動が・・
最初出たのが最終コーナーの立ち上がり。スロットルを開け始めて行き、車体を起こしつつワイドオープンってところで一瞬加速が途切れた?と思ったら「ドン」って感じでリヤが流れ、直後にグリップが戻って車体が押し出されるってのが起き始め、直にそれが3コーナーや5コーナーの立ち上がり(比較的早目に大きく開ける箇所)でも同じ現象が出始め、遂には一回の立ち上がり中に「ドッドッドッ」てな感じに連発で起きる様になりました。出始めは「タイヤに熱が入り切らなくてグリップせず、空転して滑ってるのか?」とか思い、一旦PITに入りリヤタイヤをチェックしますが特に異常も見当たらず、またスロットルの開け始めを少し加減すれば出ないのでこの時間はスムースなアクセルワークを意識しそのまま走り切りました。
走行終了後、11時枠が始まるまでの時間で原因を探ろうとチェーン・スプロケットなどの駆動系をチェックしましたが原因らしき物は何も有りません。こうなると残るはエンジン本体位しか思い付きませんなぁ。。気にはなりますが今は原因が分らないし、大きなトラブルになるとも思えないので11時枠はそのまま走る事にします。(--;
で、迎えた11時枠。
走行台数は29台、コース上は一杯です。そして9時枠に出ていた症状も段々酷くなって来ました。
9時枠では加減しながら開けて行けば治まっていた症状も、この時間では収まらず、ドンドン酷くなってきましたよ。(T▽T)
「何が起きてる?」と悩みつつ走り続けてたら遂に原因が判明する決定的な症状がでてきました。
原因は・・クラッチが滑ってました。orz
9時枠に起きてたのは、駆動が大き目に掛かった際にクラッチが一瞬滑ってから急激に噛んだ為、その瞬間にタイヤのグリップを超えて滑ってたのね。。明らかなクラッチの滑り(加速が一瞬途切れ、その瞬間に回転が跳ね上がる)を体感出来て初めて気が付きました。
今まで何回もクラッチの滑りは経験して来たけど、こんな挙動が出たのは初めてだわ。
さて原因がわかったものの、「今、この場で直し様があるか?」対処方を考えながらそのまま2~3周回っている間にも滑りはドンドン酷く明確になってきてます。
乾式クラッチの滑りは出始めると悪化するのはあっと言う間ですからこのまま走り切るのは無理。どうしたモンかなぁ・・とそこで思い出した。工具箱の下の引き出しに厚み調整用の2mm厚のディスクを入れてた事を。
即PITに戻りクラッチをバラし、ディスクの厚みを滑らない厚みにまで調整してコースに戻ります。その作業間約8分、良く頑張ったぞ俺(^^;
そういやそろそろクラッチの整備しなきゃ・・なんて思いながらも結局「今回の走行が終わってからでエエか」と放置してたのが原因だわなぁ。。やっぱり普段からの整備は大切ですね。
その後はクラッチの滑りも無くなり、気持ち良く走り切れました。
来月も時間作って走りに来よ。
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ご無沙汰してます。

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ご無沙汰してます。

年末から年始に掛けて公私共に色々やる事が多く、FBの方は手軽にアップ出来る為チョコチョコUPしてましたが、ブログの方は放置状態になってました。

このところどう過ごしていたかと言うと、年末は

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新製品の準備や取り付けの確認作業 

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イベント・セールの出店。

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そして社内の大掃除。(し切れず正月の5,6日も出社して続けてました。)

正月中は親族や友人、ディーラー時代のお客さん達それぞれと4日連続で新年会。

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今日も

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朝からお呼ばれして飲み会。

因みに昨日は仕事の打ち合わせで一日出張。なんか土日は仕事か飲んでるかの二択状態が続いてます。

なモンでSPSは
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放置状態。。

何度か西浦へ行く段取りを組んだんですが、天気が悪かったり、別件が入ったりで未だ行けずに上記の状態。
それでも二名程の方から二月に西浦行きのお誘いを頂いてるので、来月には走りに行きたいですね。






走り初め

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行こうとしたら雨だったり、別件が入ったりで中々行けませんでしたが、やっと走り初めが出来ました。

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今回はS1000RRのオーナーさんの他、知り合いのバイクショップ社長が前日に組み上がったばっかりのM696レーサーで参加。
一緒に走りに行ける知り合いが増えるのは嬉しい事です。

さて、今回ですが、3か月近くぶりに乗るので先ずは身体慣らしから始めないといけません。また、天気は良いのですが気温は低目で、路面温度は日影だと-4度(S1000RRのオーナーさんの非接点測定機にて測定)しかないのでタイヤのグリップもあてにしてると痛い目に遭いそうです。SPSの方も忙しさに感けて前回走った後にロクに整備もしてませんからホント1本目は探り探り走らないとね。。

な訳で無理せず安全第一。感覚を少しづつ戻して行き、そこそこペースが戻ったところでS字の切り返しに重さを感じたり、コーナー出口でアクセルを開けると車体が自分の思っているより外に行く感じがしたのでフロントの伸びを2ノッチ掛けてみます。結果は 切り返しはし易くなったけど・・1ノッチで十分だったかな?

結局この時間は途中でS1000RRをお借りして乗ったりと楽しませて貰いました。

2本目は昼からでしたが、結構強い風が吹き始めており、気温は上がってる筈ですが体感温度は低く感じます。

1本目で有る程度身体が解れたので、2本目は最初からそこそこのペースで走れましたが、暫くすると何故かヘルメットに押されて瞼がちゃんと開かず視界が半分位まで狭められてしまいます??
いきなりの事でビックリしました。この現象は以前肥えた際、ヘルメットをかぶった時に起きたのと同じ状態です。
今回はついさっきまで何ともなかったのに急にこの状態になりビックリです・・なんなんでしょうね。。

その後2回程ピットに戻りヘルメットを被り直したりしましたが改善せず、結局予備に持って来た以前使ってたX-11に換えて解決ました。 原因はその時には分りませんでしたが、今考えると多分身体が疲れて来て顔が浮腫んで来たんでしょうね。こりゃ完全に運動不足ですな。

SPSの方も時間が取れなくて前回の走行から手入れもせずにそのまま。。やはりと云うかスロットルを戻すとエンジンが止まったり・・クラッチも少し滑り始めの兆候が・・この間は応急で調整しただけですからねぇ。やっぱディスク一式交換せんとダメっぽいですね。

まぁそれでも気持ち良く走り初め出来たんでOKでしょ。あとは定期的に走りに来れる時間を作れる様頑張らんとね。
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準備万端

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3月ですねぇ。。

今年は例年と違い、私の思惑通り進めば土日もキッチリ休めそうなので、この忙しくなる筈の時期にも係わらず、西浦へ走りに行けそうです。

てな訳で、車体整備もキッチリやっとかないとね。

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先ずは前回の走行時、まともに打たなかったアイドリングを直す為にスロットルポジションセンサーのチェックから・・

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結構狂ってるわ(汗

本来300~325mvの電圧値がこれじゃあアイドルなんか打つ訳無いよ。
なもんで、スロポジ外してからスロットルのバタフライが全閉になるよう調整し、そこでスロポジ付けて電圧調整。
その後アイドリング時の電圧値までバタフライを開ける方向に調整してからアクセルの全開全閉を繰り返す。
そこで全閉と全開時の電圧値を確認し、数値内に収まってるかチェックしたら終了。
エンジン掛けてアイドルするか確認しましたが、1200rpm位でキレイに打ってくれました。
また、今回のチェックで吐出側の燃料ホースの根元付近に折れクセが付いてるのを発見。バラしてる状態では問題ありませんが、タンク載せた状態時にクセの付いたところから曲がって流れを阻害してるのが想像出来るので、取り回しを見直し切り詰めても長さがギリギリ届きそうなのを確認した後にカット。
あとは滑りが出始めてたクラッチ板を交換。  そして

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今シーズン用のタイヤもお取り寄せ。
これで準備OK、いつでも行けますぜ。





MHR

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まいどおなじみのMHR。
電気が一通り行けたら・・ 今度は致命的なトラブルが発生。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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お前が逝くか・・(汗
 
 
 
割ったら中から砕けた大端ベアリングのローラーがバラバラと出てきましたとさ。。
当然折れたローラーは回る理由もなく、そのまま大端のピンに擦れて焼き付く訳でして、走行中にエンジンが止まってしまいキックも降りない状態になって私の元へドック入りして来たんですな。
バラすとベアリングの破片が削った大端ピンの切り粉がオイルポンプに吸い込まれ・・
 
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ポンプ内部が傷だらけ。
一応OILフィルターで濾過されてるのでそこから先は切り粉は回って無い様ですが、ベアリングが逝ってコンロッドが踊ったのが原因か?前バンクのシリンダーとピストンのスカート部分はブラスト打ったみたいにザラザラ。。止めにコンロッドが暴れたせいでピストンが軽くヘッド叩いちゃってますな。
 
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前バンク側クランクローラーベアリングが割れた原因は判りませんが、それ以外に壊れたりおかしな事になっている部分が見当たらないので、以前の2速ギヤの歯欠けの様な事例もあるし、ただ単にベアリングのローラーが破損して起きたと考える位しかないですね、現状。
 
で、再生しなきゃいけない訳ですが、そのまま同じ部品使って直すのもナンなんで知り合いのところに相談したところ「流用品で耐荷重の高い他車種用ベアリングと、対で作ったクランクピン持ってるよ」てな話を貰ったんでそのままクランク&コンロッドのリビルドをお願いしました。
それとブラストが掛かった前バンク側のピストン&シリンダーですが、此方もどうせ直すついでだし、今回は違うピストン入れてみようって事で
 
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ピスタルのピストンSETを購入。単体重量が軽い、軽い (笑

もちろんダメになったポンプも
 
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VeeTwoの強化型をゲット。
 
最初は内部の部品のみ入れ替え修理する積もりだったんですが流石に部品が入手出来ず、また在庫でこのポンプを持ってたところが「超円高の時に仕入れた奴だから」と安く出して呉れるとの事だったので、アッセン交換にしました。
 
さて、ここまで揃えば
 
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組むのは早い

 
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後はピストン&シリンダーの加工やヘッド周りですが、これ以上の出費は奥様の怒りが沈静化するまで出来ないオーナーの予算の関係でとりあえず今はココまで。(笑)
作業再開は来月位からかな?
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今年二回目の

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前回の記事から大分時間が空いてしまいましたが、、まぁ元気にやってます。(笑)
当初、今年はバイクに乗る時間を結構取れるとか思ってたんですが、甘かったですね、アレコレやる事が次から次えと増えて行き・・ しまいにゃ久々に海外出張まで。。
 
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そんな中でも、なんとか走りに行こうと試みてはみたものの、当日が雨だったり・・ 中々行けなかったのね。。
 
そしてようやく27日に予約を取り愛車の準備♪
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新品タイヤ投入。
 
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今年からピレリのレース用リヤタイヤはサイズが変更、前まで使ってたサイズは廃番だそうで仕方なくこのサイズにしましたが
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チェーンカバー切らないとダメだねこりゃ。。
 
てな感じで準備に追われてると、今回一緒に行くS1000とパ二ガーレのオーナーさんから、今回自分はS1000で走るから、私は6耐の件も有るから乗れる機会に出来るだけパニガーレに乗る様に言われ、今回はお言葉に甘えることに。
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そう云や、初めて完全なドライで乗るな。。 
 
この日は10時枠から走行開始したんですが、私自身今年バイクに乗るのが二回目・・普通に考えてもこんだけ乗ってないのがいきなり乗ったって、そんなのマトモに乗れる訳無いじゃんね。(笑)
 
なので体慣らしも兼ねてスローペースで探りながら走らせます。
 
で、先ず気になったのがシート。
 
パフォーマンスの物が付いてましたが、これが純正の物よりシート高が高く、着座位置が高い位置に来るので、なんか高い位置からバタンっと倒れる様な感じでバンクするため今一落ち着かない。。
なので数周回ったあとピットに戻りシートを純正に戻すと、やたら滑って体が落ち着かないけど、それでも乗った感じはやっぱこっちの方がシックリくる。なので6耐の時はこのシートに滑らない様に加工して決まりかな?
 
その後走り続けますが・・なんか曲がんないなぁ。。ここしばらくバイクに乗ってない自分のせいか?バイクのせいか?自分にゃ判別が付けられませんが、何しか進入から出口まで、すべてにおいて曲がらん??
西浦では音量規制が有る為、このフルエキを組んだパニガーレでは6000~6500rpmまでで抑えとかないとオレンジボールのフラッグ対象になるんで、とりあえず6000付近までで走らせてますが、もしかしてそれが原因なのかな?
 
で、ピットに戻り、オーナーさんにS1000と交換して貰い今度はS1000で走行。
 
やっぱり、S1000だと良く曲がる事!! パニガーレと比べたらもう笑える位によく曲がる。(爆
あまりに曲がるモンで調子に乗って開けてたら最終の立ち上がりで横向きかけたよ。。まぁトラコンのお陰で事なきをえたけど。
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この時「もう一年、6耐はS1000にしときません?」なんて思ったりしたのは口が裂けても言えんなぁ。(笑)
 
こっちの車体にはラップタイマー着けてないんでタイムは分かりませんが、確実に58~9秒辺りは出てると言い切る自信はあるね。
こう考えると、パ二ガーレが曲がんないのは車体のせいと考えても良いよね。
 
なのでS1000に乗った感じを基準にパ二ガーレで感じたXな部分を挙げて考える。
 
進入でブレーキを残しながら入って行く時に頭がインに寄ってかない。
スロットルオンで直ぐに外へ出て行く為、車体が出口に向くまで開けるのを待たないとダメ。
立体交差下でフロントが暴れる(3コーナー立ち上がりでアクセルワイドオープン時)
上記の結果から、大回りしないとダメ。
 
・・・こう書き連ねるとダメダメじゃんね。。
 
そうこうしてるウチに10枠は終了。次は12:20からの30分枠です。
 
さて昼の走行に備えサスをどう弄るか?
聞くとフロントはそこそこプリが掛ってる様なので抜く事も考えましたが、残ストとか見ると結構奥まで使ってるみたいなんで、ココは伸び側を掛けて行く方向で調整。
上記の状態で昼の走行枠を走り出しましたが、進入で頭がインに寄る様になりましたね。
立体交差下もフロントの振られ方が大分マシになって収まる方向に向いたし。多分前の状態ってフロントが抜けるの早過ぎだったのね。
また、出口で外に孕むのも少しマシにはなったけど、解消した訳じゃ無いんで今度はリヤの伸びを抜く方向で調整。
これもまた狙い通りに決まった様で
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上限6500rpm縛りでの走行ながら00~59秒辺りで回れるトコまで持ってけました。
また、立体交差下でのフロントの振られもほぼ収まったし・・結局、最初のセットだとフロントの抜けが早くてリヤは逆に遅かったのね。。
 
まだ問題点はありますが・・まぁ久々に乗った割にゃマトモに走れて良かった。
 
 
おまけ
 
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私がブログリンクさせて頂いている雅さんのお知り合い、1098乗りの某氏。
この後、以前より気になっていたらしいS1000RRに初試乗したんですが・・はてさて、この浮気?が本気になるか??(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

やっとこさ3回目

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お久しぶりです。
久々に記事を書こうとしましたが、前回から一月半程空いてますねぇ、、ちょっとサボり過ぎですかね。
 
この一月半の間の出来事ですが・・
 
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台湾から今年の鈴鹿選手権へ来日参戦するSさんの応援に鈴鹿へ出掛けたり   

 
 
奥さんが家の大型家電製品の買い替え用に残していた蓄えを全てを託され・・
 
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べベルを復活させたり (^^;
 
 
仕事の方も・・
 
徳島
 
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掛川
 
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等々、あちらこちらへ行商中。
 
 
そんなこんなで、色々やっておりましたが、先日やっとこちらの空き時間と西浦の走行スケジュール、そして天候が合い、久々に愛車のSPSで走りに行って来ました。
 
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今回は午前中の2本を予約。午後からは家族サービスにラグーナ蒲郡へ遊びに連れて行く約束で今回は奥さん子供のコブ付きです。
 
前回から1.5か月ぶりの西浦ですが、今回はちゃきおさんをはじめ、知り合いの方が多く来られてました。
で、走行の方ですが、さすがこの時期の日曜日、9時枠の時点で20台超え。。その中を縫い縫い
 
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2月以来乗ってなかった愛車でこのタイムなら自分的にはまぁまぁ納得のタイムかな。どちらかと言うとこれは新品タイヤのおかげですね。
 
前回のリヤタイヤは新品とは云え倉庫で2年間眠っていた長期在庫品。その分格安で分けて貰いましたが、こうやって製造後時間の経っていないタイヤを履くと長期在庫で寝ていたタイヤがどれだけ性能低下していたか良く分かります。
 
確かに前回の190/60-17から200/60-17とサイズや形状は変わってますが、純粋にタイヤのグリップ力が全然違います。
一番分り易いのが、最終や3コーナーの立ち上がりでスロットルを開けて行った時のリヤタイヤの滑り方。
前は滑り出すと路面の表面を舐める様な滑り方でグリップ感も希薄、それでリヤタイヤはアウト側へ逃げて行く感じだったんですが、今回は滑り出してもグリップ感は無くならずにアウト側に流れながらもグリップし、前へ進んでいるのが体感出来ます。なので私としては安心して開けて行けますわ。
 
そんなこんなで走っては暑さに負けて休憩したりを繰り返し、本日一本目は終了。
 
二本目は11時から。この時間は満員御礼のフルグリッド、また、9時枠同様ミニバイクも混走なのでストレートでは追突しない様注意が必要ですね。
 
あまりの多さにお知り合いの10R氏はこの枠の走行を断念。昼の30分枠を取られたそうで、自分もそうしたかったんですが、午後から家族サービスが待っているんで、この枠しか走れる時間は残ってません。
なのであきらめてこの枠を走りましたが・・9時枠以上のすり抜け走行を強いられる状況にテンションダダ下がり。。そんな中でも59秒台で回れてたんで、やっぱ自分はその日のベストタイムがほぼ安定タイムってのは昔から変わってない様です。(^^)
 
そうこうしてると赤旗中断が発生し一旦PITへ戻ります。
その後コースがクリアになり走行再開になったんですが、その時丁度ここのメガバイククラスのベストタイムランカーであるKさんの後ろでコースインすることに。。
 
「引っ張って貰えるかなぁ」等と甘い考えも少し考えましたが、これだけ自分より遅い車両が多いとさすがのKさんでもペースが上がらないのか、59秒台で他車の間を縫いながら周回されており完全に流しモード。
 
それでも後ろについて走る方が楽なので少し距離を空けてついて行ってたんですが、本日のオチはその時に起きました。
 
 
それは後ろに着いて数周程周った後の第二ヘヤピンへ向けて減速を始めた時の事。そのときフロントブレーキが・・何の抵抗も無くグリップへ「ペタン」って擬音でも出そうな感じで引っ付いた訳ですな、これが。
 
もうね、口から心臓が出そうな位驚き、焦りましたよ。前で減速してるKさんのテールは一瞬で真近に迫るし、自分は固まってしまいエンブレ以外に減速する手段は無いし・・
 
結果的にはKさんは旋回に移っていって私の視界から消えて行き、私は私で一瞬固まったものの、直ぐに立て直しフロントブレーキを何度もポンピングしながらタッチと共に制動力を少しでも取り戻せたんで、結果的にはコースアウトするも、直ぐにコースへ復帰。
 
その時点でフロントブレーキは未だ完全に戻ってなかったので、そのまま自走でピットまで戻り、この日の走行は終了しました。
 
さすがに原因不明なトラブルで他人さままで巻き込むマネは出来ませんからねぇ。
 
ブレーキのトラブルは後日原因追究と修理を行うとして、午後からは約束通り連れてかないとね。
さぁ今度は何時来れるかな?
 
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ブレーキチェック

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先日西浦の走行中に抜けたフロントブレーキのチェックを行いました。
 
直後に見た時、ブレーキオイルでベタベタになってたマスターですが
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懸念したマスターシールの抜けじゃなく、オイルホースとマスター側のニップルの刺さり口から滲む様に漏れてたのが流れて来て溜まってたのが原因の模様。ここはホースを交換すれば問題無いですね。先ずはマスターのシールは大丈夫そうなんで一安心。
 
次に引き摺りの出ていたキャリパーをバラして清掃。
 
こちらもピストンとか大丈夫そうですね。ただ、ブレーキパッドが結構減ってるんで此方もそろそろ交換しなきゃね。引き摺りでパッドのバックプレートが反って無いかチェックした後面取りしてキャリパーに組み付けします。
あとはフルードを入れ替えて、きっちりエア抜きした後、タイラップでブレーキレバーを引いた状態で縛り放置。
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こうしておけば、もしどこかから漏れが有る様なら、これでその場所から漏れてくる筈ですからね。
そのまま1日近く放置した後チェックしましたが漏れは見当たらないので、他の部分で可能性が無いかを考えてみます。
 
二個目のヘヤピンでブレーキが抜けた周、1コーナーの進入時にレバーの入りが深くなってて、かなり近いところまで握り込んだので、「最終から出たところでハンドルを軽く振られた時にパッドが開いたかな?」ぐらいに考えて走りながら3-4コーナーの間でポンピングしてたんですね。で、タッチが戻ったんで安心してたらアレだったモンでかなり焦ったわけですが、もし引き摺りでフェードし続けてたんなら、一回ポンピングしたって直ぐエア噛みしますわな。
 
また、何の抵抗も無くグリップまでペタンと引っ付いたのはレバーアングルの調整が悪かったからかも?
なので念の為、此方も調整し直します。
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私はレバー位置を結構手前にして3本指で握り込む方なんで、必然的にレバーは手前に調整しています。
上の画像が抜けた時のレバーアングルで、下が今回調整したアングルです。
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画像で見ると微妙なんで解り難いかもしれませんが、ピストンを押すレバーの角度は浅いとその分引き代が増えます。なので、今回はレバーのアングルを立てて押し量が増える方向に。
一応、機械的に考えられる箇所は一通りチェックしたんで、あとは走らせてみてチェックですね。。
それでまた症状が出る様なら、考えられるのはブレーキホースのカシメ等が漏れるのでは無く、エアを吸う方に傷んでる場合位か?
その場合はチェックのしようも無いので、ホースを交換して試してみるしかないですね。
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顛末

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前回から時間が経ってしまいましたが、ブレーキの顛末を
 
前回の記事に書いた通り、整備後に西浦へ様子見に行ったんですが、残念ながら効きが悪い上に10~15分程でレバーが入り込んで来ます。
ピットで少し休めれば元に戻りますが、またも同じ状態を繰り返し結果は同じ。
そんな状態だったので、その日は1本だけで引き上げる事にしましたが、この走行で大体の原因も判明したので、とっとと直しちゃいます。
結局一番の原因は
 
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ブレーキパッド
一番最初にブレーキが抜けた時、パッドの摩材が少々溶けて流れた様な状態になってたので、この時にはヤスリで焼け溶けた面を削り取って使ったんですが、一度焼けたパッドはダメみたいですね。
で、効きが悪いモンで、更に強く、長く握り込む為、通常より分厚いバックプレートを持つこの社外製のブレーキパッドに熱が入ってぺーハーロックを起こすわけですな。。
また、ブレーキオイルも入れ替え交換したんですが、そのオイルはボトルを開封してから時間が経っていたせいか?吸湿してた可能性が考えられます。
でないとこんな簡単にぺーハーロックは起こさんでしょう。
なので
 
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パッドを新品に交換。
もちろんブレーキオイルも新品のボトルを取り寄せ総入れ替え。
ついでに走行後のマフラーエンドの煤が少々目立ったので
 
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以前、真夏用に作った薄めのROMに入れ替え。
で、昨日様子見がてら走りに行った訳ですが・・
 
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あまりの暑さに連続で15分以上走れません。。orz
もうね、酸欠の金魚状態ですよ。集中出来てる間は何とも無いのに、少しでも集中が切れた途端に呼吸が苦しいこと・・慌ててヘルメットを脱ぎ口開けてパクパクやってました。
でもまぁ今のところブレーキが抜ける症状は出てません。
また、新品のブレーキパッドは効きが全然違います。良く効くので前ほど握り込まなくても短い時間で減速出来ます。
そう考えると、前までの状態ってパッドの制動力が低下してたんですね。最新モデルに乗る度に強烈な効きを体感しつつも、自分のはキャリパーの設計も古いしこんなモン程度に考えてたんですが、どうやら気付かない内に結構性能低下を起こしてた様です。

ブレーキはこれでもう大丈夫でしょう、たぶん。
 
それより・・・今度はセルリレーが逝った。一つ治れば一つ壊れる。。
 
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youtube動画

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そんなに通ってる訳でも無いのに・・結構、人様の動画に映りこんでるモンだ(笑)
 
先ずは2013/6/9 garage130さんの動画。
0:00から約1分少々
 
 
続いて先日、2013/8/16 hotstaff2004さんの動画。
0:40辺りでコースインしている所と、1:42から約1分弱
 
 
自分の走っている後姿って見る事が出来ないんで凄く新鮮でした。

スターターリレー交換

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先週末は久々に雨が降り、比較的過ごし易い気温まで下がってくれました。
そんな中、土曜は
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貰い物のミニバイクを修復。
大雨の冠水で水没後、数年間放置されてた車両で、引き上げて来た時にはチャンバーからは勿論、プラグ穴からも冠水時の汚水が出て来る状態で直せるか微妙な状況でしたが、流石は積木エンジンの2サイクル、最低限の手入れであっけなく復旧出来ました。
コイツには菅生のピットで足として活躍して貰いましょう。 (あ、今年もスゴ6は出ますよ♪)
 
日曜は友人が買い替えしたクルマが納車だったのでお付き合いして
 
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お互いに10代の頃に通い詰めてた信貴スカへ雨中ドライブ。
クルマは現行レガシーGTワゴン、ダイレクトインジェクションターボの300馬力。 まぁ~良く走ります。
私も運転しましたが、電子制御が凄い事になってます。私も過去にレガシーは2台程乗り継いでますが、同じ乗り物とは思えない位に制御系が進化してますねぇ。 一々書き出すとキリが無いので割愛しますが、これを思えばバイクの電子制御はまだまだですねぇ。
 
さて、そんなハイテクとは無縁の愛車ですが・・
 
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先日、西浦の2本目走行時に逝ったスターターリレー。 しかも内部ショートしたおかげで大電流が流れっ放しになってた様でバッテリーも放電状態になってしまい、PITから再スタート出来ず2本目は僅か15分少々で終了。
こうなるとリレー本体を交換するしか無い訳で、さっそく部品の手配をしたんですが残念ながらメーカー欠品中との事。 まぁ古いバイクだしねぇ。。部品価格は国産車並みに安いのですが無ければ仕方ない。
で、現行モデル用のは加工すれば使えるので流用を考えましたが、如何せん価格が・・
なので
 
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今回はヤマハの純正部品を流用。
できればカワサキのGPZ900R用がドンピシャなんですが、コチラもメーカー欠品と言う事で、今回はV-MAX用を流用します。
但し、そのままでは配線が違って付けれないので要配線加工なんですが
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右がV-MAX用で、左が916の純正です。 916の純正はリレー本体にカプラーを差し込む構造ですが、V-MAX用は配線が取り付けされていて、爪の付いたカプラー同士で結線されます。
916の純正はカプラー自体に固定用の爪が付いて居らず、貧弱な端子の締まりだけで留まっている為、古くなって端子の張力が落ちてくると、簡単にカプラーが抜けたりします。なので、今回取り付けする為に行う配線の加工は、改良とも云えますね。
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車体側・リレー側共に端子の加工を行い
 
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サクッと交換。
 
この後、バッテリーを積んで動作確認を行いましたが、今までよりセルが軽く回ります。
前のリレーは内部の接触部分が焼けて通電時の抵抗が大きくなってたのかも・・多分。
まぁ何にせよこれでまた走りに行けます。
 
 
 

先週は

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バイクブロスのイベント出店で長野までお出かけ。
 
ただ、私のところは15日のみの出店だったので、前日は鈴鹿に寄り道
 
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台湾から鈴鹿選手権の為来日してる荘選手に差し入れです。
 
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レースの度に台湾から通って来る彼のバイタリティーには脱帽ですな。。
このあとは23号で名古屋まで出て、そこから猿投グリーンロード→153号経由で伊那。そこから県道で岡谷に抜け、142号・152号経由で途中仮眠しながら今回展示用の車両をお借りする倉島精機さんが有る真田まで行き、車両搬送にお付き合い頂きます。(早朝からお邪魔してすいませんでした。。)
 
さて、イベント会場では台風の影響で雨が・・
 
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当初の予定では、この日はこのまま長野で一泊し、翌日は6耐の練習の為菅生まで行く予定でしたが、台風情報を見てると翌日仙台に台風直撃との事。
いままで6耐に出走した中で、初めて事前にライダーが3人揃って走れる機会でしたが、この天候じゃ仕方無いですね。結局今年も私だけぶっつけ本番で走る事になりました。
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そんな訳で、台風の進行に合わせて、午後からは会場の天気も荒れるだろうと覚悟してたんですが・・
 
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なぜか晴れてきたww
おまけにほぼ無風。
ホントに台風が来てるの?って位平和です。
 
けど、FBにアップされてる、関東や東北のイベントに行ってる同業者の記事を見てると道路の冠水や突風でテントが崩壊した等、ヤバげな記事ばかり。。今回は太平洋側がヤバい様ですね。
 
イベントはこのまま天気に恵まれたまま無事に終了。
その後お借りしていた車両返却の為に一度真田まで戻り、晩御飯をごちそう頂いて
 
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一路大阪へ。
 
帰りは急がないので
 
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142号の和田山トンネル(有料)を通らず旧道で山越えし (画像は旧道の頂上にある片側交互通行のトンネル)
下諏訪側へ下りて温泉銭湯へ。
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遊泉ハウス児湯
 
相変わらずの熱湯風呂です。 初めて来た時には何にかの罰ゲームか?と思う程の湯温でしたが、慣れれば意外とクセになりますよ。尤も掛け湯だけは未だに耐えられませんが・・
 
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温泉でリフレッシュした後、塩尻峠経由で19号に出て名古屋市内まで。
 
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ここら辺りまで戻ってくると雨が・・
 
そして、23号に出て四日市付近まで戻ると突風が・・バンが横風で煽られて横に流れる、流れる。
 
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結局鈴鹿付近まで戻ったところで、名阪・名神・新名神が全て通行止めになってる事が判明。
仕方がないのでそのまま1号鈴鹿峠経由で滋賀に入り、そこから307号の信楽経由で大阪まで。
途中、土砂が道路上に流れ出してたり、冠水してたりしてましたがなんとか無事帰宅。
 
大きく迂回した為に帰宅が予定より大分遅くなりましたが、翌日のニュース見てたら逆に迂回程度で無事帰り付けた幸運に感謝しなきゃいけない事に気付かされました。
 
結構ヤバい橋渡って帰ってたのね。。これからはもう少し天候等の情報に注意する様にします。
 
 
 
 
 
 
 

不完全燃焼・・

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2か月ぶりに行ってきました。
 
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9月はイベント出張や天候に恵まれず、おまけに10月に入って早々に咽頭炎に掛ってしまい、走りに行く時間が得られなかったんですが、SUGOの6耐まで一か月を切ってバイクに乗る機会は今日を外すとこの先レース本番まで取れそうに無いので、病み上がりで本調子とは言えませんが少々無理して行って来た次第です。
 
ただ、忙しさにカマけて車両の方は放置状態だったのをそのまま持ってきたので
 
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バッテリーが・・
 
直前まで充電してたので見掛けの電圧は13V以上まで上がってましたが、セルは一回回したら次は回りません。
一回大きな放電をしたら、そのあとは10~11V位しか電圧が戻って来ません。もうバッテリーと言うよりコンデンサーですね。
それでも何とか始動させてコースインしましたが、一回ピットインしてエンジンを止めてしまえばもう始動は出来ませんでした。
結局一本目は20分チョイ走っただけであとはエンジンが掛けれずリタイアです。
 
二本目は昼からで、一本目から2時間程インターバルがあるので、とりあえずバッテリーを充電し、なんとか始動してコースインさせました。
今度は走行時間50分フルに止まらずに走らせる積りでコースインしたのですが・・
 
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ブレーキのペタル先端を吹っ飛ばしちゃいました。。
 
今日は連休という事も有り、コースはフルグリッドの満員御礼状態。そして自分より遅い車両が多いとなれば、当然間を縫って走る事になります。で、コースに入って早々3ヘヤで前走車を抜く際、少々強引にイン側にねじ込んだ結果、イン側の波状になったゼブラの山でつま先と一緒にペタルの先端をぶつけた訳です。
その時は止め付けのボルトが伸びて曲がったのが見て分かったんですが、まだ外れずに付いてました。
しかしその後一周しないうちにどっかへ飛んで行った様です。
まぁ別にリアが使えなくても走れるので暫くリヤブレーキ無しで走ってたんですが、暫く走る内に今日はリヤブレーキが無いとチョイと危ない事に気付きました。
何が危ないかって言うと、コーナー内で自分より遅い車両が固まって走ってる中を縫って走る時に、コーナリング中の減速・速度調整はリヤでしないとやり難いって事です。
実例としては、3ヘヤから最終の切り返しのところで遅い車両を抜きに掛る前走車を抜く際、リヤブレーキがあればリヤを掛けて速度コントロールし、その車両のイン側へノーズを向ける事が出来たのですが、リヤが無い為そのまま外側へラインを取って抜きに掛ったら案の定前走車両がこちらのライン上に出てきてガッチンコしかけたり・・危ないので応急処置をする為やむなくピットインしました。
で、やはりピットでエンジンを止めると再始動が出来ません。
奥の手で、バンのバッテリーからジャンプさせて始動させましたが、サイドカウルをつけてる最中にエンストしてしまいます。その止まり方がいかにも「電気がカットされました」的な感じだったので、バッテリーの電圧をチェックすると8V弱まで低下しています。
 
こりゃ完全にお陀仏みたいですな。
 
まぁ走行中で無くて良かった。ストレートでこんなのが起きてたら追突されちまうところでしたよ。
実際電気が弱ってるせい?でエンジンももう一つパワーが出て無かったしね。
結局日ニ本目も20分弱ぐらいしか走れず終いで終了、なんか不完全燃焼な感じで終わってしまいました。
来週からはまた出張やイベント出店とかで、もうレース当日までバイクに乗れませんが仕方ないよなぁ。。
 
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充電系の修理

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さて、
 
あれや
 
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これや
 
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と頼まれ作業を優先して大分日が経ちましたが、自分のSPSも直さなきゃね。
てな訳で、お陀仏になったバッテリーを交換し、エンジンを始動させたら充電電圧の確認をします。
 
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計測した電圧はアイドリングで13.5V、回転を上げると13.8V~14.2V辺りで安定してるので受電圧はOK。
「ただのバッテリートラブルだったか」と安心しましたが、レギュレタートラブルで、熱を持ち始めるとどんどん充電圧が低下していって最終的に充電しなくなる症状を過去に診た事があるので、とりあえずそのままエンジンを掛けっ放しで暫く放置してみます。
そして、水温計の針が真ん中より上まで温めて様子をみますが、アイドリングの充電圧は13.5Vから少しも変化しません。
なので、これで終了と思ってたら・・アレ? 今一瞬電圧がチラつかなかったか? まさか!!
テスターをバッテリーの充電圧(直流)ではなく、オルタネーターからの発生電圧(交流)に繋ぎ直し測定します。
アイドリングで25V、回転上げてMAX 38V と数値は正常ですな。で、このままブリッピングしてみると・・
あれ、何回かに一回みたいな感じで一瞬電圧が3Vとかって数値表示が出るぞ~~~(--;
なので
 
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ケースを開けてみた。

 
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オルタネーターを外し

見た目、そんなおかしな感じは無いけど・・テスターの導通テストでケーブルの断線を調べても問題無し。
コイルの方も・・アレ、導通が出たり出なかったりするぞ??
 
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コイルが中で折損してました。。(T▽T)
このオルタネーター、97年型のST-2専用の物で、916Racingの180Wと同じサイズの単相インナーロータータイプながら、銅線の径と巻き数を変えて420Wまでパワーアップされたレアパーツ。この後、DUCATIのオルタネーターはアウターロータータイプの3相式に変更されたんですよね。
 
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 今更新品も手に入らないだろうし、あっても部品代だけでも7~8万はするでしょう。
 
だから
 
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コイルを巻き直して再生。
 
それを組み付け、電圧チェックをすればアイドリングで27V、回転あげれば40V前後まで上昇し、ブリッピングしてもバラ付きもないので、これでオルタネーターはOKですな。
 
さて、これで一先ず修理完了・・の筈だったんですけどね。まだ続きがあったんですわ。(--;

ご無沙汰してます。

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< 2013/12/14 2013 DUCATI CIRCUIT MEETING in SPA西浦 >
 
ご無沙汰してます。。
 
中々更新する時間が取れなくて放置状態が続いてますが、色々と活動はしてるのでネタは溜まる一方です。
いい加減更新しないと、そのネタになる出来事も時間の経過と共に忘れてしまいそうでダメですねぇ。
 
 

やっとこさ3回目

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お久しぶりです。
久々に記事を書こうとしましたが、前回から一月半程空いてますねぇ、、ちょっとサボり過ぎですかね。
 
この一月半の間の出来事ですが・・
 
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台湾から今年の鈴鹿選手権へ来日参戦するSさんの応援に鈴鹿へ出掛けたり   

 
 
奥さんが家の大型家電製品の買い替え用に残していた蓄えを全てを託され・・
 
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べベルを復活させたり (^^;
 
 
仕事の方も・・
 
徳島
 
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掛川
 
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等々、あちらこちらへ行商中。
 
 
そんなこんなで、色々やっておりましたが、先日やっとこちらの空き時間と西浦の走行スケジュール、そして天候が合い、久々に愛車のSPSで走りに行って来ました。
 
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今回は午前中の2本を予約。午後からは家族サービスにラグーナ蒲郡へ遊びに連れて行く約束で今回は奥さん子供のコブ付きです。
 
前回から1.5か月ぶりの西浦ですが、今回はちゃきおさんをはじめ、知り合いの方が多く来られてました。
で、走行の方ですが、さすがこの時期の日曜日、9時枠の時点で20台超え。。その中を縫い縫い
 
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2月以来乗ってなかった愛車でこのタイムなら自分的にはまぁまぁ納得のタイムかな。どちらかと言うとこれは新品タイヤのおかげですね。
 
前回のリヤタイヤは新品とは云え倉庫で2年間眠っていた長期在庫品。その分格安で分けて貰いましたが、こうやって製造後時間の経っていないタイヤを履くと長期在庫で寝ていたタイヤがどれだけ性能低下していたか良く分かります。
 
確かに前回の190/60-17から200/60-17とサイズや形状は変わってますが、純粋にタイヤのグリップ力が全然違います。
一番分り易いのが、最終や3コーナーの立ち上がりでスロットルを開けて行った時のリヤタイヤの滑り方。
前は滑り出すと路面の表面を舐める様な滑り方でグリップ感も希薄、それでリヤタイヤはアウト側へ逃げて行く感じだったんですが、今回は滑り出してもグリップ感は無くならずにアウト側に流れながらもグリップし、前へ進んでいるのが体感出来ます。なので私としては安心して開けて行けますわ。
 
そんなこんなで走っては暑さに負けて休憩したりを繰り返し、本日一本目は終了。
 
二本目は11時から。この時間は満員御礼のフルグリッド、また、9時枠同様ミニバイクも混走なのでストレートでは追突しない様注意が必要ですね。
 
あまりの多さにお知り合いの10R氏はこの枠の走行を断念。昼の30分枠を取られたそうで、自分もそうしたかったんですが、午後から家族サービスが待っているんで、この枠しか走れる時間は残ってません。
なのであきらめてこの枠を走りましたが・・9時枠以上のすり抜け走行を強いられる状況にテンションダダ下がり。。そんな中でも59秒台で回れてたんで、やっぱ自分はその日のベストタイムがほぼ安定タイムってのは昔から変わってない様です。(^^)
 
そうこうしてると赤旗中断が発生し一旦PITへ戻ります。
その後コースがクリアになり走行再開になったんですが、その時丁度ここのメガバイククラスのベストタイムランカーであるKさんの後ろでコースインすることに。。
 
「引っ張って貰えるかなぁ」等と甘い考えも少し考えましたが、これだけ自分より遅い車両が多いとさすがのKさんでもペースが上がらないのか、59秒台で他車の間を縫いながら周回されており完全に流しモード。
 
それでも後ろについて走る方が楽なので少し距離を空けてついて行ってたんですが、本日のオチはその時に起きました。
 
 
それは後ろに着いて数周程周った後の第二ヘヤピンへ向けて減速を始めた時の事。そのときフロントブレーキが・・何の抵抗も無くグリップへ「ペタン」って擬音でも出そうな感じで引っ付いた訳ですな、これが。
 
もうね、口から心臓が出そうな位驚き、焦りましたよ。前で減速してるKさんのテールは一瞬で真近に迫るし、自分は固まってしまいエンブレ以外に減速する手段は無いし・・
 
結果的にはKさんは旋回に移っていって私の視界から消えて行き、私は私で一瞬固まったものの、直ぐに立て直しフロントブレーキを何度もポンピングしながらタッチと共に制動力を少しでも取り戻せたんで、結果的にはコースアウトするも、直ぐにコースへ復帰。
 
その時点でフロントブレーキは未だ完全に戻ってなかったので、そのまま自走でピットまで戻り、この日の走行は終了しました。
 
さすがに原因不明なトラブルで他人さままで巻き込むマネは出来ませんからねぇ。
 
ブレーキのトラブルは後日原因追究と修理を行うとして、午後からは約束通り連れてかないとね。
さぁ今度は何時来れるかな?
 
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ブレーキチェック

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先日西浦の走行中に抜けたフロントブレーキのチェックを行いました。
 
直後に見た時、ブレーキオイルでベタベタになってたマスターですが
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懸念したマスターシールの抜けじゃなく、オイルホースとマスター側のニップルの刺さり口から滲む様に漏れてたのが流れて来て溜まってたのが原因の模様。ここはホースを交換すれば問題無いですね。先ずはマスターのシールは大丈夫そうなんで一安心。
 
次に引き摺りの出ていたキャリパーをバラして清掃。
 
こちらもピストンとか大丈夫そうですね。ただ、ブレーキパッドが結構減ってるんで此方もそろそろ交換しなきゃね。引き摺りでパッドのバックプレートが反って無いかチェックした後面取りしてキャリパーに組み付けします。
あとはフルードを入れ替えて、きっちりエア抜きした後、タイラップでブレーキレバーを引いた状態で縛り放置。
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こうしておけば、もしどこかから漏れが有る様なら、これでその場所から漏れてくる筈ですからね。
そのまま1日近く放置した後チェックしましたが漏れは見当たらないので、他の部分で可能性が無いかを考えてみます。
 
二個目のヘヤピンでブレーキが抜けた周、1コーナーの進入時にレバーの入りが深くなってて、かなり近いところまで握り込んだので、「最終から出たところでハンドルを軽く振られた時にパッドが開いたかな?」ぐらいに考えて走りながら3-4コーナーの間でポンピングしてたんですね。で、タッチが戻ったんで安心してたらアレだったモンでかなり焦ったわけですが、もし引き摺りでフェードし続けてたんなら、一回ポンピングしたって直ぐエア噛みしますわな。
 
また、何の抵抗も無くグリップまでペタンと引っ付いたのはレバーアングルの調整が悪かったからかも?
なので念の為、此方も調整し直します。
イメージ 2
私はレバー位置を結構手前にして3本指で握り込む方なんで、必然的にレバーは手前に調整しています。
上の画像が抜けた時のレバーアングルで、下が今回調整したアングルです。
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画像で見ると微妙なんで解り難いかもしれませんが、ピストンを押すレバーの角度は浅いとその分引き代が増えます。なので、今回はレバーのアングルを立てて押し量が増える方向に。
一応、機械的に考えられる箇所は一通りチェックしたんで、あとは走らせてみてチェックですね。。
それでまた症状が出る様なら、考えられるのはブレーキホースのカシメ等が漏れるのでは無く、エアを吸う方に傷んでる場合位か?
その場合はチェックのしようも無いので、ホースを交換して試してみるしかないですね。
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顛末

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前回から時間が経ってしまいましたが、ブレーキの顛末を
 
前回の記事に書いた通り、整備後に西浦へ様子見に行ったんですが、残念ながら効きが悪い上に10~15分程でレバーが入り込んで来ます。
ピットで少し休めれば元に戻りますが、またも同じ状態を繰り返し結果は同じ。
そんな状態だったので、その日は1本だけで引き上げる事にしましたが、この走行で大体の原因も判明したので、とっとと直しちゃいます。
結局一番の原因は
 
イメージ 1

ブレーキパッド
一番最初にブレーキが抜けた時、パッドの摩材が少々溶けて流れた様な状態になってたので、この時にはヤスリで焼け溶けた面を削り取って使ったんですが、一度焼けたパッドはダメみたいですね。
で、効きが悪いモンで、更に強く、長く握り込む為、通常より分厚いバックプレートを持つこの社外製のブレーキパッドに熱が入ってぺーハーロックを起こすわけですな。。
また、ブレーキオイルも入れ替え交換したんですが、そのオイルはボトルを開封してから時間が経っていたせいか?吸湿してた可能性が考えられます。
でないとこんな簡単にぺーハーロックは起こさんでしょう。
なので
 
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パッドを新品に交換。
もちろんブレーキオイルも新品のボトルを取り寄せ総入れ替え。
ついでに走行後のマフラーエンドの煤が少々目立ったので
 
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以前、真夏用に作った薄めのROMに入れ替え。
で、昨日様子見がてら走りに行った訳ですが・・
 
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あまりの暑さに連続で15分以上走れません。。orz
もうね、酸欠の金魚状態ですよ。集中出来てる間は何とも無いのに、少しでも集中が切れた途端に呼吸が苦しいこと・・慌ててヘルメットを脱ぎ口開けてパクパクやってました。
でもまぁ今のところブレーキが抜ける症状は出てません。
また、新品のブレーキパッドは効きが全然違います。良く効くので前ほど握り込まなくても短い時間で減速出来ます。
そう考えると、前までの状態ってパッドの制動力が低下してたんですね。最新モデルに乗る度に強烈な効きを体感しつつも、自分のはキャリパーの設計も古いしこんなモン程度に考えてたんですが、どうやら気付かない内に結構性能低下を起こしてた様です。

ブレーキはこれでもう大丈夫でしょう、たぶん。
 
それより・・・今度はセルリレーが逝った。一つ治れば一つ壊れる。。
 
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